記念樹とは?
皆様こんにちは!
記念樹という言葉を聞いたことはありますか?
学校で記念植樹をしたことがある人や、自治体から配布された記念樹を育てている人もいるでしょう。
または、職場や近所に植えられているのを見たことがある、という人もいるかもしれません。
記念樹とは、ある物事や節目を記念して植える木のことです。
メモリアルツリーと言ったりもします。
また、自分のために植えることも、誰かに贈り物として渡すこともできます。
具体的な物事・節目として、
- 新築、住宅の購入
- 結婚、銀婚式、金婚式(結婚記念日)
- 出産祝い
- 保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学の入学祝い or 卒業祝い
- 昇進、栄転
- 開業、出店
- 故人を偲ぶ
などが挙げられます。
私も、自身の子供の誕生に合わせて記念樹(銀梅花)を育て始めました。
いずれ子供が大きくなったら「あなたが誕生したときから育てているんだよ」と伝えたいと思っています。
自分にとって記念に思う出来事や忘れたくないこと、大切な日があれば、なんだって構わないのです。
どんな種類が良いの? 地植えしなきゃダメなの?
記念樹にふさわしいとされている木があります。詳しくは別の記事で紹介しますが、縁起の良い木が一般的です。
どう縁起が良いのかと言うと、名前の由来や語呂合わせ、樹勢が強いこと(枯れにくいので)から来ていたりします。
他には、記念日を思い出しやすい木であることも選ぶ決め手の一つです。
地植えでも鉢植えでも構いません。
観葉植物でもOKです。
私としては愛着を持てることが一番だと思います。
縁起が良くても、好きになれない木では記念樹として、ふさわしいとは思えないからです。
我が家の記念樹は今のところ銀梅花のみですが、別名が「祝いの木」と言われるほど、縁起の良い木です。そして、耐暑性のある丈夫な木です。
実は、銀梅花は結婚記念に良いとされる木です。海外では愛の女神に捧げる神聖な植物とされ、結婚式の飾りに使われることがあるからです。
ですが、食い意地の張っている私は、食べられる実が成る(苦みがあるため生食には向いていません)、ハーブとしても使える、と知ってこの木に決めました。
縁起が良くて、丈夫な木で、食用として利用もできるとは、なんと素晴らしい!と思いました。
更に、花も楽しめて、香りも楽しめます。
記念樹として育て始めてから、銀梅花が大好きになりました。
記念樹を育てるメリット
なんといっても、木を見るたびに記念日を思い出すことでしょうか。
樹の成長と共に、月日の流れを感じられます。
花木であれば、記念日と花の咲く時期を合わせることによって、より思いを馳せることができるでしょう。果樹ならば、さらなる楽しみもありますよね。
ちなみに、果樹の楽しみ方の一例も下に書いてありますので、参考にしてください。
記念樹がある日々は、生活に彩りを添え、ほんの少し人生を豊かにしてくれるものだと思うのです。
我が家も慌ただしく日々が過ぎてゆきますが、記念樹を見て大きくなったと感じるたび、ニヤニヤしています。忙しない時間の合間でも、胸が温かくなります。
果樹の楽しみ方
果樹には様々な種類がありますが、
- 生食
- ジャム
- シロップ
- 果実酒
- 製菓や料理に使う など
色々な楽しみ方があります。
それぞれに向いてる果樹と向いていない果樹がありますが、別の記事で詳しく書いていますので、そちらもご覧ください。
記念樹のデメリット
基本的に、デメリットはありません。
……ありませんが、多少の手間とお金は掛かるものです。
無い方が良かった、なんて思ってしまう時があるかもしれません。
そう思うことの無いように、植栽場所と生活スタイルが合っているのか、愛着を持てる樹木なのか、などを考慮しなければなりません。
また、樹木も生きています。生きている以上、枯れることもあります。
プロが手入れをしていても、復活させるために手を尽くしたとしても、枯れてしまうことがあるのです。
こればかりは、どうすることも出来ません。
記念樹は普通の庭木よりも思い入れが強くなりやすいです。
枯れてしまったことを必要以上に気に病んでしまう方は、記念樹を育てるのに向いていないかもしれませんね。
まとめ
- 記念樹とはある物事や節目を記念して植える木のこと
- 一般的には縁起の良い木を選ぶこと
- 地植えでも鉢植えでもOK
- 観葉植物でもOK
- 記念樹を目にすることで、育てるきっかけとなった出来事を思うことができる
- デメリットは基本的には無い
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、あなたも記念樹を始めてみませんか。
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